災害時に車ができること

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秋の気配を少しずつ感じられる季節になりました。
この夏は猛暑、台風、地震と大きな自然災害が相次いで起こりました。
秋の連休でも被害の大きかった地域に多くのボランティアが集まり復興に向けて様々な支援が行われていますが、今なお不自由な生活を強いられている方はまだまだ多くいらっしゃいます。
被災されている方が一日も早く元の生活に戻れますよう心より願っております。

最大震度7を観測した「平成30年北海道胆振東部地震」では北海道全域が一時停電しました。
北海道在住の友人が住む場所でも2日間電気が止まり、このように広い北海道で全域が停電する事ははじめての事だったそうです。
停電の時に友人にとって一番役に立ち頼りになったのが「ラジオ」だそうです。
停電の中で余震や被害情報、ライフラインや交通・医療関連の情報を教えてくれるラジオは大切な情報源になります。
乾電池等で持ち運びのできるラジオを普段から備えておく事は大変重要な事ですが、地震後の数日間、情報収集やスマートフォンの充電などで「車」を活用する事ができます。

“車”を上手に活用し、もしもの時の強い味方にしていきましょう。

【災害時に“車”ができる事】
もし車が無事であれば、ライフラインの復旧までの数日間に“車”を活用する事ができます。
◆ラジオ・テレビでの情報収集
◆シガーソケットでのスマートフォンの充電
◆冬場での暖房使用(一酸化炭素中毒に注意)
◆夜間のライト利用・救助活動

エンジンが停止している状態でライトなどを使用するとバッテリーが上がって車が動かなくなります。
普段よりバッテリーに負担をかけないよう使用期間等を確認すること、ガソリンは半分以上に補充しておく事など、心掛けておきましょう。

また、車の走行中に地震を感じたら慌てずに道路の左側、路肩に停車しエンジンを止めましょう。
カーラジオ等で周囲の状況に応じて行動し、車を置いて避難する場合はエンジンを止め窓を閉め、キーをつけたままでドアをロックせずに避難しましょう。