相手側への補償

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自動車保険は大きく「相手側への補償」「自分・搭乗者への補償」「車の補償」と3つの補償に分かれているとお話してきました。
今回は自動車保険の中でも最も重要な補償ともいえる「相手側への補償」の内容をしっかり確認していきましょう

【対人賠償保険】

他人を死傷させてしまった場合の補償です。
歩行者や相手の車に乗車中の人がケガや死亡した場合に治療費、慰謝料を補償します。
この補償は他人を死傷させてしまった場合の補償となるので、家族の死傷に対して保険金は支払われません。

【対物賠償保険】

他人の車や物を壊してしまった場合の補償です。
相手側の車やガードレールを壊してしまった場合に補償されます。
この補償は他人の車や物が補償の対象となるので、自宅の車庫を壊してしまった場合などは補償されません。

◆示談交渉サービス
交通事故の補償が問題となったときは加害者と被害者の話し合いによる示談になります。
現在ほとんどの保険会社がお客様にかわって相手側(被害者)との示談に向けた交渉を行う「示談交渉サービス」がついていますので安心ですね。

◆保険金額は“無制限”◆
どれだけ注意していても交通事故で加害者になってしまう可能性があります。
相手を死亡させたり重度の後遺症を負わせてしまった場合は損害賠償額が1億円を超える事もあります。
人身事故でなくても相手側の店舗やトレーラーなどを破損させてしまった場合も高額の損害賠償額になることがありますので、対人賠償保険、対物賠償保険、ともに保険金額を「無制限」に設定しておきましょう。