道路上の落下物での事故

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先日、学生時代からの親友宅へ久しぶりに遊びに行ってきました。
普段はお互い地元からは遠く離れた場所に住んでいて、仕事の関係もありなかなか会う事ができません。
が、「よし!!会いに行くぞー!」と突然スイッチが入り、かなり強引でしたが3泊4日でお邪魔してきました。
遊びに行ったとは言え、友人もお店を経営しており私も多少やらなければいけない事が…
ずうずうしくも、お店の一角をお借りしてパソコンを広げます。
「そう言えばこの間、車のタイヤがパンクして全部取り替えたんだけどね…こういう時って自動車保険は使えるの?」
ありがたい事に自動車保険に関する質問まで頂きました!
今回は友人のタイヤがパンクする事になってしまった事故をみていきましょう。

友人が一般道を車で走行中、建設資材と思われる落下物があり、よけきれずに乗り上げてタイヤがパンクしてしまい、車が動かなくなってしまいました。
幸いにも近くに住んでいた知人に連絡し協力してもらいながら車は修理工場へすぐに運ぶ事ができました。
車両保険には加入していないのでタイヤの修理は全て実費で行ったそうですが、落下物は建設資材のようなので、落とし主が見つかる可能性もあった。
もしかして落下物の落とし主が分かれば修理代を補償してもらえたのか?
何か良い方法があったのだろうか?

このケースのように落下物が落ちて時間がたってから車と接触した事と、事故後も時間が経過している事から、落とし主を特定してそこから損害賠償を求めることは難しい部分があります。
一般道路の場合は特に落下物を予測した安全な運転をすることが求められていますので、後続車の「前方注意義務に対する過失」を問われてしまうケースが多々ある事も事実です。
残念ですが、修理代を補償してもらう事は難しかったと思われます。
誰かが落とした落下物で自分の車を修理しなくてはいけないなんて、修理する側からすると納得いかないですよね。
ですが、落下物の事故は大きな事故になる可能性も高いので、迅速に対応した友人に怪我がなかったことは良かったことだと思います。

年末年始は荷物の落下が起こりやすい時期とも言われていますので十分に注意して、皆様どうぞよいお年をお迎えください。