雪道でのスタック。ロードサービスを利用できる?

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北海道の札幌管区気象台で先日、初雪が観測されました。
今年の初雪は平年よりも23日遅く、統計開始以来もっとも遅い初雪の観測となったそうです。
降雪地域にお住まいの方はスタッドレスタイヤやタイチェーンなど車の備えは万全だと思われますが、近年では普段雪の降らない地域で積雪に見舞われる事も多くなってきました。
『車で雪道を走っていたらスリップしてタイヤが雪にはまってしまい身動きが取れなくなった』
このような場合、自動車保険に付帯されている「ロードサービス」の利用を思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。
では雪道でタイヤが空回りして車が動かなくなった(スタック)ときに自動車保険のロードサービスを利用できるのかどうか確認していきましょう。

【雪道のスタックは自動車保険のロードサービスは利用できない】
自動車保険にはバッテリー上がりやガス欠などのトラブルを無料サポートしてくれる「ロードサービス」の付帯が当たり前になってきました。
ですが雪道でのスタックは基本的にロードサービスは利用できません。
雪道のスタックは「故障」でも「事故」でもないのでロードサービスの対象外となります。
(条件付きでロードサービス補償対象となる保険会社もありますので詳しくは問合せが必要です)

【雪道をノーマルタイヤで走ることは交通違反】
積雪時や凍結した路面を運転する場合はスタッドレスタイヤやタイヤチェーンなどの滑り止めを装着することが義務付けられています。
違反した場合には違反点数はありませんが罰金6千円(普通車)とされています。

雪道の運転では多くの危険が潜んでいます。
事前の準備をしっかりおこない慎重に運転するように心がけましょう。