満期日を過ぎた時の手続き

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自動車保険(任意保険)の更新は通常は1年に1回がほとんどです。
普段は休日しか車を運転しない方や仕事が忙しい方などはついうっかり満期日を見落としてしまい更新を忘れてしまうことがあります。
今回は自動車保険が満期日を過ぎた時の対処方法をみていきましょう。

【自動車保険の満期切れ】

自動車保険の満期時刻は「満期日の16時」と定めている保険会社が一般的です。(満期日翌日の午前0時ではありません)
多くの保険会社が満期日の翌日から6日以内の猶予期間を設けていますので、うっかり満期日を過ぎた場合でもこの猶予期間内であれば継続して手続きをすることができ等級を引き継ぐことができます。

【満期日の等級の引継ぎ】

自動車保険の等級は無事故であれば1年に1等級ずつ上がっていき、等級が上がるごとに保険料が安くなります。
通常は満期日を迎えたタイミングで等級が上がりますが、猶予日を過ぎてしまい今までの契約が継続できない場合は基本的に新規の契約が適用されます。
その場合は等級を引き継ぐことができずに新たに6等級からのスタートになります。
今までの等級割引が無駄にならないよう期間内に忘れずに手続きをするようにしましょう。
(前契約が5等級以下、事故有係数の適用がある場合は猶予期間が過ぎてもそのままの等級と事故有係数が次の契約に適用されます)
猶予期間や特約は各保険会社によって違いますので満期日を過ぎている事に気付いたらすぐに保険会社へ連絡しましょう。

【中断証明書の発行】

満期日以降何らかの事情により車に乗らない場合は「中断証明書」を申請しましょう。
一定の条件を満たしていれば10年間は今までの等級を引き継ぐことができます。
運転を再開する際には6等級ではなく中断した時点の等級からスタートする事ができますので上手に活用していきましょう。