車を買い替えた時の自動車保険(車両入替)

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4月に入り引っ越しや転勤などで今までの生活環境が変わった方、またコロナ禍でライフスタイルの見直しをされた方もいらっしゃるでしょうか。

“勤務先が遠くなったから燃費の良い車に乗り換えたい”
“週末は家族で出かける事が増えるので大型の車が必要になった”

ライフスタイルや生活環境の変化は車の買い替えを検討するタイミングにもなります。
車を買い替える時はいろいろな手続きが必要になりますが、特に自動車保険は手続きができていないと事故が起きた時に補償が受けられない場合があります。
あらかじめ時間に余裕をもって早めに準備をしておきましょう。

【自動車保険の車両入替とは?】

自動車保険は“車両”が契約対象になります。
事故の補償は契約対象の自動車に紐づけられていますので、車を買い替えた時には必ず変更手続き(車両入替)を行う必要があります。

【車両入替の手続き】

現在加入している保険会社に変更の連絡し手続きを行います。
ダイレクト系保険会社の場合はウェブサイト内の契約者ページからインターネットを使って手続きが可能です。

◆必要なもの◆
基本的に以下の書類が必要になります。
●車検証 ●積算距離計の数値 ●金融機関口座

◆いつまでに?◆
納車日までに手続きを行うことが大切です。

◆保険料は変わる?◆
自動車保険の保険料は型式別料率クラスによって決められています。
買い替えた車の型式によって保険料が安くなる場合と逆に高くなってしまう場合があります。
※自動車保険の型式別料率クラスは?

【30日間の猶予期間】

車両入替の手続きは納車前に行う事が大切ですが多くの保険会社が納車後でも猶予期間を設けているので、うっかり手続きが納車後になっても車両入替の手続きをすることは可能です。
猶予期間は各保険会社によって異なりますが、基本的には新しい車を取得した車検証の日付(納車日とは違います)から30日間以内になります。

【いつまで前の車に乗れる?】

納車日を契約変更日に設定して車両入替の手続きが完了すると、納車日は引き渡しまでは以前の車、納車後から新しい車へと自動的に補償が切りかわります。
納車日に新しい車に乗るまでは、前の車に乗っていても保険は適用されます。


車の買い替えは今までの保険内容を見直す良いタイミングにもなります。
不要な補償はないか、追加が必要な補償があるかどうか、新しいカーライフに合うように保険内容も検討していきましょう。