加入義務化が進む「自転車保険」どんな保険に加入すればいい?

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街乗りや通勤通学、買い物など気軽に利用できる自転車ですが、その自転車が加害事故となる交通事故によって高額な賠償責任を負うケースが多く発生しています。
2015年10月兵庫県が初めて自転車保険加入の義務化を施行して以降、自転車保険の加入義務化の流れは全国に広まっています。

参考:国土交通省「自転車損害賠償責任保険等への加入促進について」


【なぜ自転車保険が義務化されているのか?】


◆自転車の重大事故で高額な賠償責任を負うケースがある◆
過去の事例では自転車加害事故で数千万円から1億円に近い高額の損害賠償を命じられる判決が出ています。
このような状況を考慮して被害者の保護と加害者の経済的負担を軽減するために自転車保険への加入を義務づける自治体が増えています。

◆義務化の対象者は?◆
居住区に関わらず義務化の自治体内で自転車を運転するすべての人が自転車保険加入の対象者となります。

◆自転車保険に加入しなかったら罰則はある?◆
罰則はありません。


【自転車保険に加入するには?】

自転車の事故による相手への損害賠償が補償できる保険であれば『自転車専用の保険』である必要はありません。

◆くるまの保険「個人賠償責任特約」でカバー◆
既に加入している自動車保険で「個人賠償責任特約」などの特約が付いていればその保険でカバーできます。
個人賠償責任特約
自動車保険の他、火災保険傷害保険クレジットカードなど個人賠償責任保険が付帯されているケースがありますので補償内容をよく確認しましょう。
ただし、個人賠償責任特約保険は相手側への補償になるので自分自身のケガや障害などに備えたい方は注意が必要です。

◆「自転車保険」に加入する◆
自転車保険はコンビニやインターネット、自転車屋などでも契約することができます。
自転車事故に特化した自転車専用の保険ならではのサービスや補償を負担してくれるのでご自身に必要な補償をよく考えて加入を検討してみるとよいでしょう。