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車が火事で燃えてしまった。火災保険で補償される?

朝晩に肌寒さを感じる季節になってきました。
秋から冬にかけて暖房器具などを使う機会が増え、空気も乾燥していることからこの季節は火災が発生しやすくなります。
火災が発生し建物が燃えてしまった場合は住宅の「火災保険」で建物と家財は補償されます。
ではもし火災で愛車も一緒に燃えてしまったら自動車は火災保険で補償を受けることができるのでしょうか?

【自動車は火災保険の対象外】
火災保険は火災での損害を補償する保険です。
自動車も家財だから火災保険の補償対象になるのでは?
と気になる所ですが、実は自動車は補償の対象外となる為に火災保険では補償されません。

【火災の損害は“車両保険”で補償】
愛車が火災で燃えてしまった場合の補償は自動車保険の「車両保険」で補償されます。
ですが、故意に車を燃やしたり、レースやラリーなどで起きた火災、重過失(火事になる事がわかる状況)での火災などは補償の対象外になります。

火災保険では自動車の火災損害は補償されません。
自分が火災に気を付けていても放火や隣からのもらい火など、いつ火災に巻き込まれるかも分かりません。
もしもの時に補償を受けることができるように、車両保険に加入して備えておくことが大切です。

自動車保険は保険料控除の対象?

10月下旬に入り年末が近づいてきましたね。
もうすぐ年末調整の時期になります。
会社員や公務員の方は勤務先が年末調整を行いますので、保険会社からの保険料控除証明書を提出し所得控除の申請をする方も多いでしょう。
生命保険の場合は保険料控除証明書の提出で控除を受けることができますが、自動車保険は年末調整で控除を受けることができるのでしょうか?
自動車保険が保険料控除の対象になるのかどうか一緒にみていきましょう。

【自動車保険は保険料控除の対象外】
自動車保険は保険料控除の対象ではありません。
現在、保険料控除の対象として認められているのは以下の3つです。
◆社会保険料
◆生命保険料
◆地震保険料
以前は損害保険料控除が認められており自動車保険も控除対象となっていましたが、既に廃止されていますので注意しましょう。

【事業用の自動車保険は経費として控除可能】
社用車で契約の自動車保険は経費として計上し法人所得から控除されます。

台風による車の損害は自動車保険で補償される?

今世紀最強ともいわれ大阪などに大きな被害をもたらした台風21号。
復旧作業が行われている被災地もまだまだある中で、大型で非常に強い台風がまた日本列島を横断する可能性が高くなってきました。
これまで強風や大雨で被害が発生した地域を直撃の可能性もありますので厳重に警戒していきましょう。

【台風による車の損害は「車両保険」で補償】
台風によって受けた車の損害は「車両保険」で補償されます。
車両保険には一般的な補償のタイプの「一般型」と、補償範囲が限定された「エコノミー型」がありますが、基本的には台風が原因の車の損害にはどちらのタイプでも補償対象となります。

【台風による損害の例】
台風による車両保険の補償範囲をみていきましょう
●道路や駐車場が冠水して車が水没した
●土砂崩れに巻き込まれ車が損傷した
●台風で他人の車と接触した。
●強風で飛んできた看板などで車が損傷した
●突風にあおられて車が横転した
(※一般的な例になりますので詳細は保険会社にお問合せ下さい)

【車両保険を使用した場合の等級】
台風による損害で車両保険を使った場合は翌年の等級が1等級さがります。
また、事故あり係数適用期間が1年加算され保険料金が上がります。

様々な補償がある自動車保険の中でも「車両保険」の保険料は高いのが実情です。
ですが、台風の被害では車が水没したり、強風による飛来物で車が潰れたりなど、車が修理不可能になる可能性が大きくあります。
修理の費用や車両保険を使用した場合の翌年の保険料なども考慮しながら、車両保険の加入を検討してみましょう。

災害時に車ができること

秋の気配を少しずつ感じられる季節になりました。
この夏は猛暑、台風、地震と大きな自然災害が相次いで起こりました。
秋の連休でも被害の大きかった地域に多くのボランティアが集まり復興に向けて様々な支援が行われていますが、今なお不自由な生活を強いられている方はまだまだ多くいらっしゃいます。
被災されている方が一日も早く元の生活に戻れますよう心より願っております。

最大震度7を観測した「平成30年北海道胆振東部地震」では北海道全域が一時停電しました。
北海道在住の友人が住む場所でも2日間電気が止まり、このように広い北海道で全域が停電する事ははじめての事だったそうです。
停電の時に友人にとって一番役に立ち頼りになったのが「ラジオ」だそうです。
停電の中で余震や被害情報、ライフラインや交通・医療関連の情報を教えてくれるラジオは大切な情報源になります。
乾電池等で持ち運びのできるラジオを普段から備えておく事は大変重要な事ですが、地震後の数日間、情報収集やスマートフォンの充電などで「車」を活用する事ができます。

“車”を上手に活用し、もしもの時の強い味方にしていきましょう。

【災害時に“車”ができる事】
もし車が無事であれば、ライフラインの復旧までの数日間に“車”を活用する事ができます。
◆ラジオ・テレビでの情報収集
◆シガーソケットでのスマートフォンの充電
◆冬場での暖房使用(一酸化炭素中毒に注意)
◆夜間のライト利用・救助活動

エンジンが停止している状態でライトなどを使用するとバッテリーが上がって車が動かなくなります。
普段よりバッテリーに負担をかけないよう使用期間等を確認すること、ガソリンは半分以上に補充しておく事など、心掛けておきましょう。

また、車の走行中に地震を感じたら慌てずに道路の左側、路肩に停車しエンジンを止めましょう。
カーラジオ等で周囲の状況に応じて行動し、車を置いて避難する場合はエンジンを止め窓を閉め、キーをつけたままでドアをロックせずに避難しましょう。

家族と自分を守る自動車保険

“家族とのドライブ中に事故が起きて家族が死傷してしまった”

一般的な自動車保険補償プランとして、運転者と家族(と同乗者)を補償する「人身傷害保険」があります。
搭乗中の同乗者(運転者を含む)に適用できる保険は他に「搭乗者傷害保険」があり、搭乗中の家族を補償できる保険は「人身傷害保険」と「搭乗者傷害保険」だけです。

【搭乗者傷害保険】
「でも搭乗者傷害保険は補償金額も少ないし補償が重複するから人身傷害保険だけに加入していればいいのでは?」
とお考えの方もいるのではないでしょうか。
この2つの保険の実際の大きな違いは
◆人身傷害保険 → 実際の損害額を“実費支払い”
◆搭乗者傷害保険 → 決められた金額の“定額払い”
となっており、人身傷害保険に加入して搭乗者傷害保険は上乗せと考えている方も多いと思います。

【搭乗者傷害保険のメリット】
人身傷害保険の死亡時・後遺障害時の補償金額算定は年齢や収入によって変わってきます。
働いている方は受け取る金額も大きくなりますが、無職やお年寄りの身内に対しては受け取れる金額が少なくなります。
搭乗者傷害保険は人身傷害保険と違い契約している金額を定額で支払われるので、死亡保険金額を1,000万円で加入していれば、死亡事故の際に契約通り1,000万円が支払われます。
もし死亡保障が少なくなる可能性のあるご家族がいらっしゃる場合は搭乗者傷害保険を付帯する事が大きなメリットになってきますので、ご自身の保険をもう一度見直してみましょう。